自動車レースの最高峰と言えば、F1ですよね。フォーミュラ1と言われるレースですが、具体的にどういった内情なのか知らない人も多いでしょう。マシン性能もさることながら、使うお金もハンパないF1レースは、知るとすごく面白い世界だと思います。

F1について知るためには、まず自動車レースの種類について学びましょう。レースには大きく分けて2つありますが、レーシングマシンによるものと、市販車ベースによるものです。レーシングマシンは、レース専用に設計された車で車体やエンジンのサイズや重量などの規定内で自由に設計して戦うレースです。一方、市販車ベースは、GTカーレースやラリーなどがそうですね。市販車をチューンナップして、戦うものです。


そして、F1レースは、完全にオーダーメイドでゼロから車体を作り上げています。設計の自由度がかなり高いので、各メーカーごとに工夫を凝らして作っていますね。「限界を追求する」とメカニックの人たちは言いますが、とにかく速く走るためだけに最高の技術を導入しています。極端な例だと、その1レースのためだけに専用エンジンを開発することもあります。極限まで軽くして、最大の馬力を出せるエンジンを作ります。もちろん、耐久性が全くありませんので、レース後には壊れてしまって動かなくなってしまいます。それほど、こだわりぬいて作っているということです。

なので、性能はとんでもなく高いです。時速0⇒100km/hに達するまでに、2.5秒しかかかりません。また、時速0⇒200km/hでは5秒以内です。しかも、時速200km/hから1.9秒で完全停止することが出来ます。ありえないほどの性能ですよね。つまり、7秒の間に時速200km/hまで加速して、完全に停止することが出来るわけです。なので、到底一般人には、考えられない世界なわけです。


さらに、マシンの性能だけでなく、お金も凄いことになっています。世界中を転戦するわけですけども、毎回100人ものスタッフが大移動することになります。しかも、クルマやエンジン、何十台ものコンピューター、メカニック工具など、数十トンもの荷物を搬送していくわけです。輸送費やスタッフの移動・宿泊費などを含めると、2〜3億くらい掛かります。1回のレースだけでそれくらいかかるわけです。それを、8か月間で19のサーキットで行います。気の遠くなるお金が動いているんですね。

すごく夢のあるF1レースの世界です。もっと知識を付けることで、さらに楽しくなるでしょうから、色々と学んでいきましょう。



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